親子課題を使って、課題を分割しよう
親子課題は、作業ボリュームが大きな課題を複数に分割し、ひとまとめに管理できる機能です。大元の課題を「親課題」、分割された課題を「子課題」といいます。
親子課題はいつ使えばいいの?
一つのタスクを複数人で分担したい場合に使いましょう。また、自分一人で進める作業であっても、作業ボリュームが多い場合は、親子課題で分割して管理しましょう。
ポイント:作業量が多く期間が長い作業を一つの課題で管理すると、進捗把握や担当者の責任範囲が曖昧になり、プロジェクトの見通しが悪くなります。親子課題を使って、管理しやすい大きさに分割しましょう。
親子課題の作り方
課題の詳細の下の「親子課題」をクリックすると、右側に「+」ボタンが出てきます。「+」ボタンをクリックして、「新しい課題を作成」を選択すると、子課題の入力フォームが開きます。
親子課題の例
以下の例では、「広報資料を準備する」という課題を親課題として、情報収集、原稿作成、校正など実際の細かい作業を子課題として登録しています。それぞれの子課題の担当者を別々にすることで、複数人でタスクを分担しています。
ポイント:作成した子課題は、親子課題タブに期限日順で一覧表示されます。分割した作業がどこまで進んだかひと目でわかり、簡単に進捗のチェックや更新できます。
「親子課題」のタブが見つからない場合は?
プロジェクト設定>基本設定で「親子課題を使用する」にチェックを付けましょう。基本設定が表示されない場合は、管理者、またはプロジェクト管理者に設定を依頼しましょう。
子課題をまとめて更新しよう
親子課題タブの「まとめて操作」をクリックすると、複数の子課題を一括更新できます。子課題の作業をまとめて完了させたり、期限日を変更しましょう。
親子課題を活用して、複数人でタスクを分担したり、適切な大きさに課題を分割すれば、よりスムーズにタスク管理を行えます。
次のページでは、必要なタスクに素早くたどり着くための方法をご紹介します。