課題を受け取って作業を進めよう
課題の担当者に設定されると、 お知らせ機能 と メール が届きます。受け取ったコメントと課題の詳細欄を確認し、タスクの内容を把握して作業を進めましょう。
1.状態を「処理中」に変更する
作業に着手したら、課題の状態を「処理中」に変更しましょう。プロジェクトの中で「着手しているタスク」「まだ着手していないタスク」が明確になり、進捗が把握しやすくなります。(参考: 課題の4つの状態について )
着手までに時間がかかる場合は、「了解しました」とコメントしましょう。依頼内容を把握したことを伝え、相手に安心感を与えましょう。
2.作業を進め、課題にコメントする
課題のコメントでは、他のチームメンバーとやりとりをしたり、作業を進める際に起きた出来事や経緯を記録しましょう。期限を延長する場合は、期限日も変更しましょう。
他のメンバーとやりとりをしたいときは、コメントとともに@を使ってお知らせするユーザーを指定するか、「コメントをお知らせしたいユーザー」 として指定しましょう。自分の課題に他のメンバーを呼び寄せることができます。
他のメンバーとやりとりをしたいときは、コメントともに@を使ってお知らせするユーザーを指定しましょう。自分の課題に他のメンバーを呼び寄せることができます。
コメントの未読既読を、右下のアイコンで確認できます。メンバーがコメントを読むとチェックマークがつきます。
3.作業が終わったら・・・
自分で「完了」と判断できる場合
状態を「完了」にしましょう。これで一連のフローは終わりです。お疲れさまでした!
他人のチェックが必要な場合
上司や取引先の確認が必要なタスクもありますよね。その場合、自分の作業が終わったら、確認を依頼しましょう!
4.担当者を変えて、確認を依頼する
具体的には、状態を「処理済み」にして、担当者に確認を依頼するメンバーを設定しましょう。
状況に応じて担当者を変えていくのがBacklog運用のコツです。その時点で、課題の完了にもっとも大きく関与するメンバー(今回の例では「課題の登録者」)を担当者に設定しましょう。責任者が明確になることでプロジェクト全体の見通しがよくなります。
担当者を変えないまま作業を進めると、課題の進捗が滞ったときに誰が責任者なのかわからなくなります。状況把握に時間がかかり、遅れを挽回しづらくなります。
5.確認をして返事をする
他のメンバーから依頼されたら確認をしましょう。
確認をしてOK!
状態を「完了」にしましょう。お疲れさまでした!
修正が必要な場合
差し戻しましょう。修正点をコメントし状態を「処理中」に戻して、担当者を元のメンバーに変更しましょう。
6.確認依頼と返事を繰り返し、課題を完了させる
差し戻しがある場合、コメントの内容にもとづき修正をします。その後、課題が完了するまで、確認依頼・返事を繰り返します。
次のような業務では何度も確認と修正を繰り返す場合があります。キャッチボールのように担当者を入れ替えて作業を進めましょう。
課題の件名 | やりとり |
新商品のパッケージデザインを制作する | プロジェクトマネージャーと、デザイン制作会社のデザイナーで、デザイン案をキャッチボール |
新入社員の備品を購入する(市岡さん) | 総務部と、新入社員の配属先のマネージャーで、課題をキャッチボール |
課題を追加しよう とこの記事で、Backlogでのタスクの進め方を解説しました。少しずつ操作に慣れていきましょう!