テキスト整形のルール (Markdown 記法)
目次
見出し
2種類の見出しの形式をサポートしています。
- 下行に「=」や「-」を付けた行は見出しとして見なされます。「=」や「-」の数はいくつでも構いません。
- 「#」から始まる行も見出しとして見なされます。
入力文字の例 | 結果 |
見出し1 |
引用
「>」から始まる行は引用分として見なされます。
入力文字の例 | 結果 |
> 引用した内容です。 |
リスト
「*」「+」「-」から始まる行は箇条書きとして見なされます。
数字と「ピリオド」から始まる行は番号付きの箇条書きとして見なされます。
記号の後にはスペースが必要です。
また、各々の階層の中に段落を設けたい場合は4文字のスペースを挿入してください。
入力文字の例 | 結果 |
* 箇条書き1 |
リストを作成する場合は、本文とリストの間に必ず1行以上の空白行を入れてください。
チェックリスト
課題詳細の入力画面にて、リスト記法の先頭を「 [ ] 」または「 [x] 」で開始すると、チェックボックス付きのリストに変換されます。
また、変換されたチェックボックスで、チェックを入れたり外したりすると、課題が更新されます。
チェックリスト記法は課題詳細のみで使用できます。
入力文字の例 | 結果 |
* [ ] Item-A |
チェックリストを作成する場合は、本文とチェックリストの間に必ず1行以上の空白行を入れてください。
コードブロック
コードブロックを使用したい場合、行頭にスペースを4つ挿入することでコードブロックとして見なされます。
また、「```」で該当部分を囲むことでもコードブロックとして見なされます。
文中の該当部分のみにコードブロックのスタイルを使用したい場合、「`」で括ると、インラインコードとして見なされます。
入力文字の例 | 結果 |
```
package helloworld; public class Hello { public static void main(String[] args) { System.out.println("Hello World"); } } ``` ``` package helloworld; public class Hello { public static void main(String[] args) { System.out.println("Hello World"); } } ``` `インラインコード` |
コードブロックを作成する場合は、本文とコードブロックの間に必ず1行以上の空白行を入れてください。
罫線
3つ以上の「-」や「*」、「_」だけで構成されている行は罫線となります。
入力文字の例 | 結果 |
* * *
******** - - - --------------------------------------- _ _ _ |
罫線の「* * *」と「********」を使用する場合は、本文と罫線の間に必ず1行以上の空白行を入れてください。
リンク
リンク文字列を「[]」囲み、その直後に「()」で囲んだURLを記述することでリンクと見なされます。
また、Backlogでは前後をスペースで区切られたURLやメールアドレスは自動的にリンクと見なされます。
入力文字の例 | 結果 |
このバグについては、このページ [Backlog](https://backlog.com/ja/) が参考になります。 このバグについては、このページ https://backlog.com/ja/ が参考になります。 support-ja@backlog.com までメールを送ってください。 |
このバグについては、このページ Backlog が参考になります。 |
斜体文字、太字、打ち消し
「*」や「_」によって囲まれた文字列は斜体になります。
「**」や「__」によって囲まれた文字列は太字になります。
「~~」で囲まれた文字は打ち消しになります。
入力文字の例 | 結果 |
これは *斜体文字* です。
これは _斜体文字_ です。 これは **太字** です。 これは __太字__ です。 これは ~~打ち消し~~です。 |
これは 斜体文字 です。 |
画像
「!」に続き Alt 文字列を「[]」囲み、その直後に「()」で囲んだURLを記述することで画像と見なされます。
入力文字の例 | 結果 |
![Alt text](/path/to/img.jpg)
|
|
テーブル
Backlog は PHP Markdown Extra ライクなテーブルをサポートしています。
「|」は列の区切りに使われます。
空白を入れずに「|」入れることでその左のセルを結合することができます。
(横にセルを連結することはできますが、縦に連結することはできません。)
複数の「-」はヘッダー部とボディ部の区切りに使われます。また、その両端を「:」で囲むことでその列を中央寄せに、右端に「:」を付けることで右寄せになります。
最後に「[]」で囲んだ文字列はテーブルのタイトルになります。
入力文字の例 | 結果 |
| | 結合 || |
テーブルを作成する場合は、本文とテーブルの間に必ず1行以上の空白行を入れてください。
定義リスト
Backlog は PHP Markdown Extra ライクな定義リストをサポートしています。
用語を表す1行に続き、「:」で始まる用語の定義を付与することができます。
また、用語ごとに複数の定義を持つことができます。
入力文字の例 | 結果 |
カレー
|
特殊な文字のエスケープ
「\(¥)」を特殊な文字の前に書くことで、Markdown記法と認識されることなく、そのまま文字を出力することが可能です。
入力文字の例 | 結果 |
\*Not Striked\*
\\\\Home\hoge\hoge2 |
*Not Striked* |
課題リンク、Wikiページリンク
課題キーを直接書くか、あるいは課題キーを2重かっこで囲むことで、他の課題へのリンクを作成できます。
入力文字の例 | 結果 |
これはどうやら[[BLG-104]]と同じ現象のようです。
BLG-87 も合わせて参照してください。 まずは [[Home]] をみてください。 |
Subversionリビジョンへのリンク
「#rev(リビジョン番号)」と記述するとSubversionのリビジョン詳細へのリンクを挿入できます。
入力文字の例 | 結果 |
#rev(11)
|
Gitリビジョンへのリンク
「#rev(リポジトリ:リビジョン)」と記述するとGitのリビジョン詳細へのリンクを挿入できます。
入力文字の例 | 結果 |
#rev(app:abcdefg)
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Wiki添付ファイルへのリンク
Wikiページに添付されたファイルへのリンクを挿入できます。
通常はツールバーを利用して挿入しますので、記法を意識する必要はありません。
入力文字の例 | 結果 |
#attach(sample.zip:11)
|
Wiki添付ファイル画像の表示
Wikiページに添付された画像ファイルを挿入できます。
通常はツールバーを利用して挿入しますので、記法を意識する必要はありません。
入力文字の例 | 結果 |
#image(11)
|
|
目次
「[toc]」と記述すると見出しに基づいて目次を作成します。
入力文字の例 | 結果 |
[toc]
# ヘッダ1 ## ヘッダ1-1 ## ヘッダ1-2 # ヘッダ2 ## ヘッダ2-1 ### ヘッダ2-1-1 |
目次を作成する場合は、本文と目次の間に必ず1行以上の空白行を入れてください。
一般的なMarkdown記法との違い
段落と改行
Markdownでは行頭から書き始めればそれが段落となり、空行を挟むことで別の段落になります。一般的なMarkdownでは段落中の改行は削除されますが、Backlogの場合は無視されずに改行されます。
HTMLタグ
通常、Markdownでは文中にHTMLタグを書くことができますが、Backlogではセキュリティ上の懸念により文中のHTMLタグを無視します。
拡張
Backlogは基本的なMarkdownの記法に加えて以下のような記法をサポートしています。