「状態」を定義しよう

状態を定義する

Backlogには、課題の進捗を表す「状態」があります。プロジェクト作成時は「未対応」「処理中」「処理済み」「完了」の4つがあり、もう8個追加することができます(最大12個)。

プロジェクトの内容に合わせて、状態の意味や、どういうときに状態を変えるのかを定義しましょう。

定義する際に意識することは「チームで必ず伝わる内容にすること」「定義を決めたらチーム内で必ず統一すること」の2点です。メンバーに状態の定義が浸透し、より円滑な運用が可能になります。

状態の定義の例

未対応 誰も着手していない。
処理中 担当者が確定。タスクの作業中。
処理済み タスク完了。マネージャーの確認待ち。
完了 確認終了。完全にそのタスクが終わった状態。

状態の定義をWikiに書く

定義したことを運用ルールとしてWikiに記載して、メンバーに周知しましょう。Backlogに不慣れなメンバーでも、安心して利用することができます。

くわしくはプロジェクトを作ったら、Wikiに運用ルールを書こうをご覧ください。

「状態」がきちんと定義されていないと、メンバーがどのように更新したらいいかわからず、課題更新がおっくうになります。また、誤って「状態」を更新すると管理者がプロジェクト全体の状況を正しく把握できません。更新の基準やタイミングを定義し、メンバーが正しく「状態」を更新できる状況を作りましょう。