アクセス制限における「範囲指定(CIDR表記)」の設定
Backlogの「アクセス制限」では、特定のIPアドレスだけではなく、社内ネットワークや拠点などの範囲(サブネット)をまとめて許可できます。
範囲指定に使用する「CIDR表記」の書き方について説明します。
設定の基本形式(CIDR表記)
IPアドレスの範囲を指定する場合、「CIDR(サイダー)表記」という形式を使用します。
これは、IPアドレスの末尾に斜線(/)と数字を付け加える書き方です。
- 入力例: 192.168.1.0/24
192.168.1.1 - 192.168.1.50 のような、ハイフンを用いた範囲指定はできません。必ずCIDR表記に変換して、「IPアドレス」の欄に入力してください。
よく使われるCIDR表記の早見表
CIDR表記のサンプルを紹介します。貴社のネットワーク管理者から共有された数値に基づき、以下の表を参考に「IPアドレス」の欄に入力してください。
| CIDR表記 | 許可されるIPの数 | 用途の目安 |
| /32 | 1 個 | 特定の PC やサーバー 1 台のみを許可する |
| /29 | 8 個 | 数名程度の小規模なオフィスやサテライト拠点を許可する |
| /28 | 16 個 | 10 名前後のチームや中規模な部署を許可する |
| /24 | 256 個 | 社内LAN全体を許可する |
登録前の確認事項
許可するIPアドレスを登録する前に、以下の点を確認してください。誤った設定を行うと、管理者自身もログインできなくなる恐れがあります。
- 現在の自分のグローバルIPが含まれているか特殊なアドレス(0.0.0.0/0など)が含まれていないか
- 動的IPアドレスが含まれていないか
入力する IPアドレスの確認方法
入力すべきIPアドレスの判断が難しい場合は、以下の手順で進めることを検討ください。
① 社内のシステム管理者へ相談する
社内のIT部門のシステム管理者へ、本ページを添えて以下のようにご依頼ください。
例:
「BacklogにIPアドレス制限をかけたいので、許可すべき社内ネットワークの CIDR形式(/24など) のリストを教えてください」
② ご自身で変換方法を確認する
「192.168.1.1 〜 192.168.1.50」といった範囲形式で情報がある場合、それをCIDR形式に変換する必要があります。 インターネット上には、開始IPと終了IPを入力すると自動的にCIDR表記を算出できる計算ツールや変換サイトが多数公開されています。外部の計算ツールや変換サイトを利用して、ご自身でCIDR形式に変換してください。
ブラウザの検索エンジン(Google等)で、以下のようなキーワードで計算ツールや変換サイトを検索してください。
- 「IPアドレス 範囲 CIDR 変換」
- 「サブネットマスク 計算」
・外部の計算ツールや変換サイトを利用される際は、各サイトの利用規約やプライバシーポリシーをご確認の上、ご自身の責任においてご利用ください
・弊社が特定のサイトの正確性を保証したり、利用を推奨したりするものではありません