アクセスログや監査ログは閲覧できますか？
目次
プラチナプラン・プラチナクラシックプランをご利用のスペースでは アクセスログを閲覧できます。
Nulab Passをご利用の組織では 監査ログを閲覧できます。
アクセスログ
アクセスログとは
ユーザーとBacklogのサーバーとの通信を記録したログです。ユーザーが、いつ、Backlog内のURLにアクセスしたかを記録するものであり、ユーザーがどのような操作をしたかについては記録していません。
URLやHTTPリクエストメソッド、ステータスコードなどの情報からある程度の操作は特定できますが、たとえば操作されたファイル名などの具体的な情報は把握できません。
アクセスログに出力する情報
PC版のWebサーバーのアクセスログ
| カラム | 説明 |
| host | アクセス元のIPアドレス |
| user | ユーザー名 |
| time | 時刻 |
| method | HTTPメソッド |
| path | リクエストパス |
| status | HTTPステータスコード |
| size | サイズ |
| referer | リファラ |
| agent | ユーザーエージェント |
GitのSSHサーバーのアクセスログ
| カラム | 説明 |
| host | アクセス元のIPアドレス |
| user | ユーザー名 |
| time | 時刻 |
| method | Gitのメソッド |
PC版のアクセスログを加工したもの
| カラム | 説明 |
| 日時 | 時刻 |
| ID | ユーザーのログインID |
| ユーザー名 | ユーザーのハンドル名 |
| プロジェクト | プロジェクトに関わる機能はプロジェクトキーが入ります |
| 機能 | リクエストされたURLが表すBacklogの機能です |
| パス | リクエストされたURLです。 共有ファイルやSVNへのアクセスの場合にファイルのパスがはいります。またAPIの場合はAPIメソッドが入ります |
| ステータス | HTTPステータスコード |
| メソッド | HTTPメソッド |
| サイズ | サイズ |
| IPアドレス | アクセス元のIPアドレス |
保存期間
スペースを契約している期間はログが保管されます。スペース解約後、一定期間が経過すると削除されます。詳細はセキュリティに関する補足規約を参照してください。
お申し込み方法
アクセスログはプラチナ・プラチナクラシックプランをご利用のスペースに提供しており、個別のお申し込みは必要ありません。
ご利用のプランがプラチナプラン・プラチナクラシックプラン以外の場合、対象プランにアップグレードしてください。
ダウンロードできるユーザー
アクセスログのダウンロードは、正式登録時のスペースオーナーまたは契約管理者のみが行えます。正式登録時のスペースオーナーまたは契約管理者に、ダウンロードリンクをメールにて提供します。
上記以外のユーザーがアクセスログを受け取りたいときは、スペースオーナーまたは契約管理者よりお問い合わせください。
前月のアクセスログをダウンロードする
毎月10日ごろに前月のアクセスログのダウンロードリンクがメールで届きます。初回のアクセスログ提供時に送付された認証情報を利用してダウンロードしてください。
過去のアクセスログをダウンロードする
過去に提供したアクセスログはBacklogを解約するまでダウンロードできます。ダウンロードリンクの年月を過去の数字に書き換えて、提供開始後の期間のアクセスログをダウンロードしてください。
【例】
https://backlog.com/download/xxxxx（スペースID）/backlog_access_log.yyyymm.zip」→「yyyymm」の部分をログを取得したい年と月の数字に変更する
サンプル
アクセスログのサンプルは、下記URLからダウンロードできます。
https://backlog.com/download/demo/backlog_access_log.201509.zip
監査ログ
監査ログは「誰が、いつ、どのような操作をしたか」を記録したログです。ユーザーのデータ操作を時系列で記録し、読みやすいよう整形して出力します。
「課題を作成した」「課題を更新した」といった更新操作や、ダウンロードしたファイルのファイル名が記録されます。「課題を閲覧した」などの参照操作のログは記録されません。
監査ログで閲覧できる情報やダウンロード方法は監査ログの閲覧をご覧ください。